【賞金100万円】僕はなぜ総合旅行業務取扱管理者になったのか(賞金100万円プロジェクト)

紙飛行機

総合旅行業務取扱管理者とはどのようなものか

社会人になってから唯一取得した資格が「総合旅行業務取扱管理者」だ。
この資格は一般社団法人 日本旅行業協会(通称JATA)が行っている試験で認定されるものだが旅行業法に定められ、国土交通省が管轄・認定する国家資格に区分される試験だ。

旅行者の安全や権利を守るため、旅行サービスを提供する事業者の中に必要と定められている、主な役割は『旅行業務に関する取引公正の維持』『旅行の安全の確保』『旅行者の利便の増進』である。

なぜ僕がこの資格を取ることになったのか。

思いがけない流れから僕はこの資格に挑戦し、取得することになった。

当時勤めていた会社が事業拡大のために旅行業者としての資格を取得することになった。しかも海外に旅行者を送る募集型企画旅行と呼ばれる旅行を行う必要があったため、もっとも提供可能範囲が大きい「第一種旅行業者」となる必要があった。
その申請・運用のためには「総合旅行業務取扱管理者」が必ず社内に必要であったというのが大きな背景だった。

もともと行っていた事業が旅行に関係があるわけでもなく、旅行に興味がある人が(好きな人はいたし、僕自身も好きだったが)いるわけでもなかったので、当然社内にその資格を持っている人はいなかった。

この資格を取るには年に1度の試験に合格する必要がある、そして会社としては一刻も早くこの認定を得たい、ということで社内の誰かが必ずこの試験に合格する必要があった。
そのため社内で、この試験資格を取得するためのプロジェクトが立ち上げられたのだった。

当初は軽い手伝いだけのはずだった

その時の僕はまだプロジェクトの立ち上がりすら知らなかった、そこに僕を可愛がってくださっていた役員が声をかけてきた。
彼はプロジェクト発足の事実と背景を伝えたうえで、試験は得意か?多分得意だろうから合格のためのプランを作って欲しい、と言われた。
そこで僕は自分のやり方に従ってまずは過去問を解き合格のためにどういう勉強方法をするべきかを計画した。
(勉強法の基礎についてはこちらを参照:試験勉強法において最も大切な4つのポイント

までは良かったのだが、その後プロジェクトが本格化することになり、自分の受験者としてそこに参加することになった。

なお、この際に作ったメモが参考になるかもしれないので、サイトにも公開した。
総合旅行業務取扱管理者を受ける人にもそれ以外の勉強法を知りたい人にも参考になると思うのでよろしければご参照を。
総合旅行業務取扱管理者 初見の際の試験対策メモ

賞金100万円、20人参加のプロジェクト

会社に取って重要なこのプロジェクトには、その後なんと賞金100万円が提示された。合格者で賞金100万円を山分け、ということで合格者が10人なら、ひとりあたり10万円、5人ならひとりあたり20万円というわけだ。社内で約20人が参加することになった。そこでも僕は当初は様子を見ていたのだが、社内での勉強会の状況があまり芳しくない、ということで、再度取締役から声を掛けられ、試験までの残り期間も2ヶ月程度という所で急遽参戦することになった。

賞金目当てというよりは会社の役に立つなら、というところと期待に応えたいという思いが強かったし、当時は賞金の期待値は10万円ちょっと位だと思っていた・・・が後にこの挑戦は思っていた以上のリターンを得ることになる。

総合旅行業務取扱管理者試験の難易度

総合旅行業務取扱管理者の難易度について日本旅行業界の公式サイトを見て考えると、合格率は2015年度(平成27年度)の試験で22.8%、ただしこれは国内旅行業務取扱管理者の資格を持っている人なども含まれているため、全てが初めての試験区分Aの人に限ると、合格率はその半分位の12.2%となる。8人に1人位の合格率なので、それほど合格率の高い試験ではない。

「総合旅行業務取扱管理者 難易度」で検索すると、
http://www.crear-ac.co.jp/travel/process/
では、150~200時間が合格のための学習の目安。

http://www.sikakunanido.com/cat0006/1000000067.html
こちらでは難易度5の普通難度の試験、といちづけられている。
自分の感覚としてもきちんとまっとうな勉強をすれば十分合格できる試験、という感覚。

だから、20人位が受ければ何人かは合格する、はずだった

蓋を開けてみたら受かったのは社長と僕の2人だけだった

そんなわけで試験を迎えたわけだが、なんと蓋を開けてみると合格したのは、同じく勉強が得意な社長と僕の2人だけだった。
他の人は勉強不足だったためか、落ちてしまった。
そんなわけで賞金の100万円は僕と社長で山分けということで50万円を手にすることになった。

勉強に使った時間は、通勤時間の電車の中を中心に50時間~100時間の間位だと思うので(昔のことなので詳細は覚えていない)時間換算でリターンを考えると、5,000円~10,000円の間位、新しいことを勉強できて、国家資格も取れて、それでこれだけリターンがあったと考えるととてもありがたいチャレンジだったなと思う

ちなみに、このお金は、期待していなかった臨時ボーナスなので、他の人のためにパッと使ってしまおう、ということで会社の後輩と飲みに行ったり、妻にプレゼントを買ったり、自分の勉強用に他の書籍を買ったりして使いきってしまった。まあまあいい使い方だったかな、と思う。

2人が合格できたので、会社としても無事第一種旅行業者になれて安心した。(ただ、この後の申請や開業に絡むあれこれは通常業務の上に僕に乗ってきたので、いい経験にはなったがちょっと大変だった・・・)

なお、この時の勉強の仕方が社長と僕では似ているところもあれば、全然違うところもあったので、それはそれで面白かった。

総合旅行業務取扱管理者合格のための勉強方法は別途解説

総合旅行業務取扱管理者の試験は、比較的対策が取りやすく、テスト対策が上手な人とそうでない人とではかなり学習にかかる時間や合格率が変わってくると思う。

===
サイトでまとめている総合旅行業務取扱管理者関連の記事を以下にまとめています。
必要状況に応じてご参照ください。
学習をされる方には「概論」はぜひ読んでいただきたいです。あとは必要状況に応じて各科目の対策・勉強法やおすすめ参考書をご参照ください。

記事名必読度合概要
総合旅行業務取扱管理者合格に向けた勉強法(概論編)★★★★★勉強法の全体像です。まずはここから読んで頂けると良い勉強ができるはずです
総合旅行業務取扱管理者 初見の際の試験対策メモ★★★☆☆初めて解いた際の試験メモです。試験対策の仕方のご参考にはなるのではないでしょうか。
加えて私も初期は全くできなかったことがよくわかって頂けるかと。
僕はなぜ総合旅行業務取扱管理者になったのか(賞金100万円プロジェクト)★★☆☆☆資格をとるようになった経緯です。試験勉強には直接は関係ありません。
業法・約款の勉強法・対策★★★★☆業法・約款の勉強法・対策です。勉強法でお悩みの方、より良い学習法を知りたい方はぜひ。
国内旅行実務の勉強法・対策★★★★☆国内旅行実務の学習法です。あとは上記と同様です。
海外旅行実務の勉強法・対策★★★★☆海外旅行実務の学習法です。あとは上記と同様です。
総合旅行業務取扱管理者の試験勉強用アプリを見つけました!が・・・★☆☆☆☆たまたま見つけたもののあまりお薦めではありませんでした。
総合旅行業務取扱管理者試験、お薦めのテキスト・参考書・問題集★★★★☆おすすめの参考書です。ただし、他記事でも紹介しているので、そちらを読んで頂ければ大丈夫です。
総合旅行業務取扱管理者試験の難易度★★★☆☆試験の難易度や合格の目安時間等をご紹介しています
総合旅行業務取扱管理者試験は独学で合格できるか★★★☆☆独学でも受かるかどうかの考察です。独学に興味がある方は。


=====
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし内容が役に立った、気に入ったという場合にはTwitterやFacebookのアカウントをお持ちの方でいいねかシェアを頂けると嬉しいです。
また何か気になることが有りましたらお気軽にコメント下さい。
皆さんの役に立つかどうかドキドキしながら書いているので何か反応があると嬉しいです。
※更新情報はTwitterで流していますので、こちらもフォロー頂けると有難いです。


投稿者: ga_ro_ri

がろりです。 サイトにお越しいただきありがとうございます。読んでいただいて嬉しいです。 公立中学から、都立高校を経て独学で東大文一に現役合格。 みなさんと生まれたばかりの娘のよりよい人生のために有効な勉強法を広めたいと思っています。

“【賞金100万円】僕はなぜ総合旅行業務取扱管理者になったのか(賞金100万円プロジェクト)” への 4 件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です