出願倍率とは何か


出願倍率とは何か、その定義と意味、入試の際にどこまで意識すべきか、ということをまとめました。
Yahoo!知恵袋で倍率についてのご質問を見つけ、回答した所ベストアンサーにしていただいたことがきっかけです。受験に関する基礎知識も必要に応じてフォローしていきたいと思っています。

出願倍率とは、出願倍率の定義

受験をしていると、出願倍率とか受験倍率、あるいは単に倍率と呼ばれる数字が出てきます。厳密には出願と受験では違うのですが、大枠近しいものなので、ここでは出願倍率について説明します。

出願倍率とは募集している人数に対して、その何倍の応募・出願があったのかを示すものです。その大学・高校や試験に対して出願、受験希望をした人数を、募集定員で割った数字です。
出願員数÷募集定員
で表すことができます。

具体的な計算と結果については後ほど記載します。

出願倍率の意味する所

その試験が募集定員に対してどれ位人気なのかを推測する数字として用いることができます。また、上記の通り出願人数を募集定員で割ったものですので、裏を返すと
「志望している人の何人に一人が合格するか」という数字、
という風にも言い換えることができます。(厳密には合格者は辞退なども考慮して多くすることが多いですが)

出願倍率が2倍であれば、2人に1人が合格する。
出願倍率が1.5倍であれば1.5人に1人が合格する(3人に2人とか、15人に10人が合格するとも言えます)ということを意味しているとも言えます。

出願倍率の具体的な計算方法

上にも書いたようにこの倍率は
出願員数÷募集定員
で計算できます。

例えば100人の定員に対して、200人が出願している状況であれば、倍率は
200÷100=2
ということで2倍になります。

200人の定員に対して500人の出願があれば
500÷200=2.5
2.5倍の倍率ということになります。

この例であれば出願した人のうち2.5人に1人、もしくは5人に2人が合格するという程度の倍率であると言えます。

東京大学の出願倍率

平成28年の東大の倍率について調べてみました。公式サイトから数字を持ってきています。
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/e01_09_j.html

受験区分 募集人員 志願者数 志願倍率 第1段階
選抜倍率
文科一類 401人 1,206人 3.01倍 約3.0倍
文科二類 353人 1,050人 2.97倍 約3.0倍
文科三類 469人 1,652人 3.52倍 約3.0倍
理科一類 1,108人 2,947人 2.66倍 約2.5倍
理科二類 532人 1,877人 3.53倍 約3.5倍
理科三類 97人 546人 5.63倍 約4.0倍

以上の用に、理三を除くと2.6倍~3.5倍位の間に収まっています。理三は定員が少ないこともあり、やはり倍率が高いですね。

文系では文二→文一→文三の順番で倍率が高く、理系では、理三→理二→理一の順番で倍率が高いようです。

倍率が高い場合は、右に書いてある第一段階の選抜倍率を目安に、センター試験の結果を元にした一次選抜、いわゆる足切りが行われます。

出願倍率をどこまで意識するべきか

競争相手がどれ位いるのか、ということで非常に気になる倍率ではありますが、これは辞退者の比率などにもよりますし、意外と大きく数字が変わったという時でなければ合格最低点にはそこまで影響しない印象です。過去と比較して大きな変化が合った、ということでなければ、そこまで合格最低点には影響無いものとして、気にし過ぎない方が良いと思います。

以下に自分が合格最低点以上の数字を出せるか、という自分の成長にフォーカスしましょう。

 


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投稿者: ga_ro_ri

がろりです。 サイトにお越しいただきありがとうございます。読んでいただいて嬉しいです。 公立中学から、都立高校を経て独学で東大文一に現役合格。 みなさんと生まれたばかりの娘のよりよい人生のために有効な勉強法を広めたいと思っています。

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