試験勉強法において最も大切な4つのポイント


試験に合格したい、いい結果を出したい、その目的を達成するには当然試験勉強をすることになります。

ただし、闇雲に勉強をしてもいい結果は得られません。効率的な良い勉強法にはいくつもポイントがありますが、ここではまずその基礎となる、最も大切な4つのポイントを記載します。

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試験合格のために必要な勉強法の4つのポイント

■目標をできるだけ具体的にする(SMARTゴール)
■まずは問題を知るために過去問を解く
■とにかく実践・手を動かしながら学習する
■勉強をした時間ではなくて、どれだけ身についたかという結果で効果測定をする

正しいゴール設定、自分が受ける試験を知ること、実践で身につけること、正しい効果測定、この4点がとにかく非常に大切です。

このどれかが欠けている人は、この4点を身につけて実践するだけでも勉強の効果に大きな違いができ、合格に近づくことができると思います。

1つずつ、説明していきます。

■目標をできるだけ具体的にする(SMARTゴール)

ひとつ目のポイントは「目標をできるだけ具体的にする」ということです。
例えば、早稲田大学の政治経済学部政治学科に合格したい、という気持ちを持ったとします。
ただし、このままではどうすればいいのかがわかりません。
せいぜい「勉強を頑張る」とか「英語を特に強化する」というような抽象的な勉強をすることになってしまいがちです。

そうではなく、しっかりと具体的に勉強を行っていくため人は、「早稲田の政経に合格する」という目標をもっと具体的にしていく必要があります。

ビジネスの世界には目標設定に使う「SMARTゴール」という概念がありますが、これを利用すると目標を明確にすることができますので、これを活用します。

【SMARTゴール】とは

SMARTとは、以下の単語の頭文字を取ったものです。

S:Specific(具体的な)
M:Measurable(測定可能な)
A:Attractive(魅力的な)
R:Realistic(実現可能な)
T:Time-bound(時間制限のある)

この5つのポイントを全て満たしたものがスマートゴールと呼ばれるものです。

先ほどの受験勉強の例で説明しましょう。
まずは大学への合格を、そのために必要な条件である入試・試験という行為に置き換えます。そして測定可能・定量的なものにするために、点数で考えてみましょう。

試験には必ず「合格最低点」というものが存在します。
例えば500点満点の試験であったとしても、満点を取る必要はありません。その時の問題の難易度や倍率によって、その試験の合格最低点が決まります。
それより上の点を取れば合格、それ未満であれば不合格、非常にシンプルです。
そして、試験日は決まっているわけですから、その日が期日になります。

ここまでで、早稲田の政経に合格する、という目標が
「試験日(2月X日)に、入試の3科目合計で△点(合格最低点)以上の点を取る」
という具体的・定量的で締切日の設定された内容になります。

あとは、それが魅力的で自分が達成したい、と思えるように合格後の情報を集めたり、
そこでなにをするかのイメージを膨らませたり、さすがにそれまで勉強を指定なかった人が試験前日に合格目標を立てても現実的ではありませんので、ある程度今の時点と実力から現実的な目標にできればよいでしょう。

SMARTゴール

■まずは問題を知るために過去問を解く

これも多くの人がやらないですが、大事なことです。
上で記載したように、「入試突破」というのは「合格最低点以上の点を試験で取る」ということです。
じゃあどうすればいいのか。目標が明確になった所でやるべきことも明確にしていきましょう。

そのために必要なのは「過去問を解く」ことです。
具体的な勉強の第一歩は必ず過去問から始める必要があります。

なぜでしょうか。

これをすることで、
・どのような勉強をすれば点数が伸びていくのか
・今の自分は何点を取る実力があって、あと何点分成長すればいいのか
ということがわかり、計画が立てやすくなるからです。

各試験には出題の傾向が明確に存在します。

それをしっかりとしっておくことで、余計な勉強をすること無く、ストレートに試験の点数を伸ばしていくための勉強ができるのです。

もちろん勉強に取り組む前ですからほとんどの問題は解けないと思います。
(この時点で合格点を取れるようであればそれはすごいことですね)
でもそれでいいのです。極論すれば0点でも構いません。
「どんな問題が出るのか」「今の自分の実力だと何点なのか」がわかればいいのですから。

ただし、早々と諦めるのではなく、ある程度しっかりと問題を解くことは必要ですので、そこは注意してください。

■とにかく実践・手を動かしながら学習する

勉強をしようという際によく何かを読む、という勉強をする人がいます。もちろん何も知識がなければ問題を解いていても苦痛が多くなってしまうでしょうから、一定のインプットは必要かもしれません。

しかし、本当に効率的に勉強をしようと思ったらできるだけ問題を解く、手を動かす時間を増やすことです。

自分で勉強をしている時を思い出していただけばわかると思うのですが、何かを読んでいるだけではなかなか頭に入ってきません。全体の流れはつかめたとしても、それを記憶として定着させていくためには「読む」という勉強では刺激が足りないのです。

しっかりと頭を使って問題を解くことで、定着度合いが高まります。

また、「読む」「解かない」勉強法にはもう一つ問題が有ります。

それは「自分がそれを理解して解けるようになっているかどうかがわからない」ということです。

逆に問題を解けばそこは明確になります、わかっていれば正解が出せますし、わかっていなければ不正解になります。(もちろん選択式の問題にたまたま当たることはありますが)そうすると、自分がどれ位できていないのかがわかります。

更に、そこで間違えた後に復習を行うと定着度合いが非常に高まります。

自分の手を動かして答える、わからないものはしっかりと復習する、ということを心がけましょう。

できれば、復習も解説を読んで終わりではなく、そこでも問題を解けるとよいと思います。

問題を解くのは大変ですが、それだけ力が身につきます。

また、解けなかった問題が解けるようになる、という手応えを得ることでその先の勉強に向けて気持ちを高める、モチベーション向上効果もあります。

 

■勉強をした時間ではなくて、どれだけ身についたかという結果で効果測定をする

よく「自分は○時間勉強した」という人がいます。もちろん時間は一つの目安にはなりますが、どのように勉強をしているかによってそこでの成長度合い・成果は全く異なります。

勉強時間にだけ目を向けてしまうと、そこでどれ位の効率性でリターンのある勉強をしているか、という密度から目をそらすことになり、結果的に良い勉強を身につけられないことにつながってしまいます。

また、本当は勉強法が間違っているだけなのに、勉強時間ばかりを意識してしまうと、自分は100時間も勉強したのに殆どできるようにならない、自分はダメなんだ、と思い自信をなくしてしまう人もいます。

そんなことはありません、その場合はただ勉強方法が間違っているだけなのです。

 

勉強は試験の問題に正解するために行っているものです。

ですから、必ずそれが正解できるようになったか、合格に近づいているか、ということを実際に問題が解ける、知識を覚えた、という結果をベースに評価していくことを意識しましょう。

 

以上が今回お伝えしたかった合格のための試験勉強、4つのポイントです。

細かいことについては別のページでも記載していきますが、この4つは本当に大切な基本ですのでしっかりと身につけて実践していくようにしましょう。

試験合格のために必要な勉強法の4つのポイント


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投稿者: ga_ro_ri

がろりです。 サイトにお越しいただきありがとうございます。読んでいただいて嬉しいです。 公立中学から、都立高校を経て独学で東大文一に現役合格。 みなさんと生まれたばかりの娘のよりよい人生のために有効な勉強法を広めたいと思っています。

“試験勉強法において最も大切な4つのポイント” への 9 件のフィードバック

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