中間テスト・期末テストで良い点を取るための秘策


定期テストで良い点を取るための秘策

中学や高校に入ると必ずある、定期テスト。成績表につく内申点を高めたい、といことで中間テストや期末テスト(中間試験・期末試験という学校もあると思います)に力を入れている人も多いと思います。(というか、そもそも内申に関わらず勉強は頑張るべきですかね・・・)

これは自分が中学・高校の時は全く気づかず、大人になってから改めて勉強法を整理していて気づいたのですが、例外はありつつ、中間テスト・期末テストには良い点を取るための秘策があります。対策するための勉強法は大事なのですが、それ以上に大事なポイントが1つあるのです。

しかもこれ、あんまり他の人はやっていないと思います。確かに点数を伸ばす、ことには効果があるものの勉強力をアップさせるものではないので、あくまで「テスト対策」テクニックに近いですが。

定期テスト対策の秘策は「過去問」

その秘策とは何か?それは「過去問」を入手して対策をすることです。
基本的には入試や資格試験対策として「過去問」の重要性はこちらの記事など各所で記載していますが、実は定期試験対策にも「過去問」が役立ちます。

むしろ「出題者が同じ」「範囲が絞られている」ということで通常のテスト以上に過去問が役に立つ可能性すらあります。
なぜか、定期試験では過去問と同じような問題が出題される可能性が非常に高いからです。
つまり、一度過去問を見て、その問題に正解できるようにポイントを絞って勉強をすれば高得点を狙える可能性が高くなります。

もう少し具体的に解説していきましょう。

過去問が定期テスト対策に役立つ理由

まず前提として中間テストや期末テストがどういう目的で、どう作られるのかを考えてみましょう。こうして物事の構造を捉えたり、敵(先生やテストは敵ではありませんが)を知ることは何をするにも大切です。

定期テストの目的は「そこまでの学習状況の理解・定着を確認すること」です。しっかりと勉強して、習得すべき内容を押さえられているか、それを試験によって明確にします。また、そこに向けて勉強することで、ポイントを習得することを期待しているわけです。

そして、普段勉強している各科目には当然ですが押さえるべきポイントがあります。これは学習指導要領等で決まっていますし、教科書も先生の授業もそれをベースに行われているのです。

国語・数学(算数)・理科・英語・社会、それ以外に体育や美術、音楽に関しても1年生の1学期はこれ、2学期はこれ、2年生はこれを学ぶ、というポイントが決まっています。
ここから外れたことを確認していては試験の意味をなしません。
定期試験に出題されるポイントは始めから決まっているのです。

そして、ここからがより過去問が役立つ根拠ですが、各先生はそのポイントをどのような問題で確認したら良いか、というのを考えぬいて試験を作っているのです。教師の皆さんには熱心な人が多いので、理解を確認するために、自分なりにこれがベストだと思う方法を考えてそれをテストにしているのです。

ここが過去問を入手すると定期試験対策に役立つということに繋がるのです。

問題作成者・教師の立場にたって考えてみる

作成者・出題者である先生の立場に立って考えてみましょう。

例えば私が理科の先生だったとして、2年生の1学期の試験に向けて、どうしたら生徒の皆さんにとって良い問題になるだろうか、考えぬいて試験をつくります。
「うん、これがベストだ。良い問題ができた」非常に満足です。
そして、実際に試験をしてみました。結果的に生徒の理解をしっかりと確認し、学習を促すことができました、大成功です。

さあ、3年後、再度別の生徒を担当することになりました。定期試験の問題はどうするでしょうか?

自分の中では前回のものは非常に良く出来たと思っている、この単元の理解を確認するにはこれがベストの方法だと自分では考えています。つまり「問題をかえるとテストの完成度が下がってしまう」のです。

・確認したいことは一緒
・前回一生懸命作った
・実際に成果も上がった
という前提の中で問題を大きく作り変えることをするでしょうか。

もちろん、全く同じ問題を出してしまっては手抜き感がありますし、それこそ過去問を入手された場合に満点が取れてしまうので問題です。
ただし、その対策として「少し数字を変える」「少しだけ問題を変える」ということはするでしょう。ただし、それはあくまで小さな変化です。
ゼロから問題を作り変える、というようなことはあまり考えられません。

ただでさえ先生にはやることがたくさんあります。普段の授業に加えイベントの準備、保護者の対応、部活動の顧問、生徒の相談対応等。

そんな中テスト作成に多くの時間を費やすよりも、過去の問題を改変して出題する、これはある程度妥当なことだと思います。

そして、実際にはわざわざ過去問を入手する人はほとんどいないと思うので、それで特に問題にもならないのでしょう。

過去問を入手することは良い勉強法にも通じる

ここまでは少し良い点を取るためのテクニック、ある意味ちょっとズルみたいに記載してしまいましたが、過去問を入手することはしっかりと学力を向上させるためにも役立ちます

上に書いたように定期試験の試験問題は先生がポイントをしっかり押さえて作ったものです。つまり、「最も大事なこと」が中心に出題されるようになっているのです。ですからここを中心に学習することで、あまり重要ではない、瑣末な内容に囚われること無く効率的にポイントを押さえた学習をすることができます

販売されている問題集等を見てもわかりますが、ある程度出題のパターンは決まっています。それは、押さえるべきポイントが明確に決まっているからです。

所が何も知らないままに自習・独学をしてしまうと知らず知らずのうちにあまり重要ではないことに時間を割いてしまうことがあります。そうすると学習効率は低下し、せっかく費やした時間がもったいなくなってしまうのです。そういった事態を避けるためにも過去問を入手してポイントを絞るというのはまっとうな対策・勉強法だと思います。

過去問の入手方法

これは先に試験受けた人(学年が上の人・先輩からもらう、という以外には無いと思います。
中学や高校だと先生が3年サイクルになることが多いので、3学年上の先輩にお願いすることになります。部活の先輩たちだと卒業してしまっているので、お兄さんやお姉さんがいる人に頼むといいかもしれません。また、親のネットワークをつかって入手することもできるかもしれません。

先生に聞いてみたらどうなるんだろう、という気もしますが、そうすると先生は問題を作り変えてしまう可能性が高そうですね。

もちろん基本的には勉強が大事です。しっかりした勉強法で学習しましょう

もちろん過去問がそのまま出るわけではないので、それ以外の勉強もすることは必要です。また、勉強の目的は試験で良い点を取ることではなく、しっかりと学習内容を身につけることですから、過去問でポイントを掴んだら、そこを中心にしっかりと勉強をするようにしましょう。

学習をする際には、とにかく実践、「読む」ではなく「解く」勉強をすることをお忘れなく。

以上です。定期テストで良い点を取りたい、中間テストや期末テストで高得点を取って内申点を高めて推薦入試や受験の対策をしたいという方は一度検討してみてもよいのではないでしょうか。


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投稿者: ga_ro_ri

がろりです。 サイトにお越しいただきありがとうございます。読んでいただいて嬉しいです。 公立中学から、都立高校を経て独学で東大文一に現役合格。 みなさんと生まれたばかりの娘のよりよい人生のために有効な勉強法を広めたいと思っています。

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