自分の子どもを東大に入れるためにしないこと2 他の人と比べない


※タイトルが自分の子どもを東大に入れるために「しなくていいこと」から今回は「しないこと」になっていますが、そのあたりはご容赦下さい。度合いによって・・・ですね。

入試に向けて、に限った話ではないですが親が子どもを他の人と比べて、勝った、負けたとするのは子どもにとってあまりプラスではないと思います。

誤解のないように書いておきますと、子どもが競争心を持つ、競争に勝とうという気持ちを持つこと自体は全く悪いことではないと思います。むしろ競争心が入試の合格にプラスに影響することも多いと思います。

また、自分が通っていた友だちを見ての肌感覚ですが、東京大学には競争心が強い、負けず嫌いな人が多くいると思いますので、そのあたりの競争心と受験の合格率には相関関係があるかもしれません。

ただ、それを親が子どもに対して、その子本人を他の子と比べる形で伝えていくのは決して良くないことだと思います。人と比較をすると、変なこと、ちょっとしたことに一喜一憂しやすくなってしまいますし、自信を育てにくくなってしまいます。また、どんな分野でも上には上がいるもので、競争心だけではどこかで苦しくなってしまうこともあるでしょう。

受験は多くの人がいるので、概念的には「競争」ということになるのですが、(受験した人たちの中で上位に入った人だけが合格する)実際に対策をして合格をしようとすると自分との戦いという側面が強いです。

受験者数も大きな変動はなく、かなりの人数の合格者が出る、という中では実際に合格最低点はあまり変わらないのです。

ですから、本質的には他の人との「競争」であっても実質的に「自分が」合格最低点を取れる実力に到れるかどうかの勝負、ということになります。

コツコツと自分の自力をアップさせていき、他の人に勝つのではなく、昨日の自分に勝つことが大事だということを意識しながら勉強を続けていくことができれば自ずと合格には近づいていきます。人との比較ではなくて、自分の中での成長を大切にすることで、一歩一歩前に進みながら自信をつけ、良い結果に繋げることができます。

上に書いたように競争自体が悪いことではありません。恐らく多くのお子さんは自然と競争意識を持って負けたくない、と頑張ることでしょうし、それはそれでいいことだと思います。

ただ、時には負けてしまうこともあります。(勝つ人がいれば負ける人がいるのが勝負の定義です)その時に親が一緒になって、子どもと同じ競争目線で見ていては子どもをフォローすることができません。

むしろそんな時は(他の誰かに負けてしまったかもしれないけど)過去の自分よりも前に進んでいるのはすごいことだし、そのまま続けていけばどんどん伸びていくんだよ、ということを親が伝えてあげるべきでしょう。

そんな時こそ親が子どもを力づけてあげるべきです、その時にすることは他の人と比べることではなく、子どもの小さな進歩・成果・努力を認めてほめてあげること、そうすれば必ず子どもは前に進んでいくでしょう。

スポーツ選手やオリンピック選手、また将棋や囲碁等のチャンピオンを目指すなら、当然競争が必要です。熾烈な競争で相手に勝つことが重要です。

しかし、受験やビジネスにおいては合格者や成功者は大量にいるのです、一番にならなくても成功とは言える、そういう世界においては他の人との競争よりも自分の中での前進が必要です。コツコツと積み上げていけば必ず結果が出せる領域なのです。

それを信じて、前にすすめるように子どもをフォローしていくことが親として大切にするべきことでしょう。

 

 


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投稿者: ga_ro_ri

がろりです。 サイトにお越しいただきありがとうございます。読んでいただいて嬉しいです。 公立中学から、都立高校を経て独学で東大文一に現役合格。 みなさんと生まれたばかりの娘のよりよい人生のために有効な勉強法を広めたいと思っています。

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