総合旅行業務取扱管理者試験合格勉強法(業法・約款編)


旅行業法・約款の試験で合格するために

総合旅行業務取扱管理者の合格に向けた勉強シリーズ、業法・約款編です。
科目としては分かれていて、それぞれ100点満点ですし、合格判定も別途60点以上かどうかで判定はされるものの、出題のタイプや学習法は同じなので、ここではまとめてしまいます。

共通する対策・学習方法

どちらの試験も法律・約款について正しく理解しているかどうかを4択の選択式で試す問題です。ただし、「間違っているものをすべて選べ」というような複数選択の問題もあるので、当てずっぽうに回答しても正答率は確率的には25%を下回ることになると思います。
ただし、心配することはありません、この2科目はしっかりと対策をしておけば合格水準以上の点数は容易に獲得することができます。

では、どのように学習を進めるべきでしょうか。
大まかには、各単元ごとに
・テキストでざっと全体像を理解
・問題集で理解を確認する
・基本的にはその後は問題集だけで学習し、問題集の解説では理解しきれなかった部分だけテキストを読む

という感じです。

そして一通り学習が終わったら、過去問を解いてみて、何点取れるかを確認してください。80点以上取れるようになればもう安心水準ですので、それ以上この分野に時間をかける必要はないでしょう。(個人的な感覚ではきちんと勉強している人はだいたいこの単元は満点に近い点数を取るようになっていきます。試験合格という観点からはそこまでやらなくてもいいんですけどね)

出題される箇所はある程度決まっていて定番の問題だけで60点以上を取ることは決して難しくないため、あまりテキストを根掘り葉掘り読んで細かい部分を理解するよりも、過去問に出題されている定番の問題に間違いなく答えられるようになることの方が大切です。

とにかく問題集を解く、を繰り返せばすぐに得点力が上がってくるでしょう。

なお、問題集の勉強の仕方については、こちらの方法に則ってください。
ここが一番の肝になります。

また、個別の内容の理解と合わせて「業法・約款がどのような思想で旅行者の保護をしようちしているのか」をなんとなく掴んでおくことが大切です。
基本的には全てのルールが旅行者を保護して、業界を適正運営するべくして作られているものですので、もしぱっと答えられない問題が合ったとしても、その思想に立ち返れば正解することができる問題も多くあります。

なお、テキストは以下のものがお薦めです。この2冊があれば十分合格できます。
テキスト(ユーキャン)
過去問題集(ユーキャン)
※リンク先は2016年のものなので、古くなっていた場合は最新のものを購入するように注意してください。リンクは新しく貼り直すつもりではありますが、忘れている懸念もあるので・・・

(私も私の周りの合格者もこれで学習をしていました)

旅行業法及びこれに基づく命令のポイント

いわゆる業法です。

第1種、第2種、第3種のそれぞれの違い、旅行業務取扱管理者の業務、企画型と受注型の違い、広告について、旅行業界について、等が定番の問題です。
だいたいお決まりの出題が一定以上ありますので、過去の問題で合格点が取れるようになっていれば、当日もまず問題ないと思います。

問題を解きながら、繰り返し出てくる、上記のような内容を問題を解きながら頭に入れておければ十分でしょう。

基本思想は「旅行者の保護」です。取引上も、旅の中でも旅行者が被害を被ること無く過ごせることを根本に据えていますので、各ルールがそこに根付いてできているものだと考えていくとより覚えやすいでしょう。

旅行業約款、運送約款及び宿泊約款のポイント

大枠は旅行業法と概ね同様ですが、こちらは約款ですので、より具体的な状況において何が起こるか、ということを聞かれる問題になっています。

例えば契約の締結に関するもの、キャンセルに関するもの、トラブルが起こった際のもの、そういった「具体的なシチュエーション」において、どういった法律関係が生じるのか、というのが問われる試験です。

ただ、こちらも定番の問題で6割以上が構成されていますので、旅行業法と同様過去に出題されているものをしっかりあたっておけば大丈夫です。

旅程保証や、いつからが旅行の開始なのか、契約解除の際の払い戻しの金額計算、航空会社の約款などは毎年繰り返し出題されています。

出題パターンも決まっているので、回答の肝となるルールをしっかりとおさえておけば大丈夫です。

試験当日の注意事項

基本的に、過去問で合格水準なら何も心配することはない2科目です。リラックスして試験に臨みましょう。

ただし、1点だけ、注意しなくてはいけないことがあります。
ほとんどの方が問題を解いている時に1度はハマる落とし穴だと思うのですが
「正しいものを選べ」と「誤っているものを選べ」「選べ」と「全て選べ」について、取り違えて間違えてしまう、というのがやってしまいがちなミスです。

ここだけはしっかりと確認しましょう。

具体的には問題文を見た際に、この部分に下線を引いて、一度自分で合っているものを選ぶのか、間違っているものを選ぶのかを確認するのかをしっかりと意識することです。

問題を解き終わって残り時間に見直しをする際も、ここだけは気をつけましょう。
ここまでできれば上記2科目は何の問題もないはずです。
難関の国内旅行実務中心に学習時間を割くようにしましょう。

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サイトでまとめている総合旅行業務取扱管理者関連の記事を以下にまとめています。
必要状況に応じてご参照ください。
学習をされる方には「概論」はぜひ読んでいただきたいです。あとは必要状況に応じて各科目の対策・勉強法やおすすめ参考書をご参照ください。

記事名必読度合概要
総合旅行業務取扱管理者合格に向けた勉強法(概論編)★★★★★勉強法の全体像です。まずはここから読んで頂けると良い勉強ができるはずです
総合旅行業務取扱管理者 初見の際の試験対策メモ★★★☆☆初めて解いた際の試験メモです。試験対策の仕方のご参考にはなるのではないでしょうか。
加えて私も初期は全くできなかったことがよくわかって頂けるかと。
僕はなぜ総合旅行業務取扱管理者になったのか(賞金100万円プロジェクト)★★☆☆☆資格をとるようになった経緯です。試験勉強には直接は関係ありません。
業法・約款の勉強法・対策★★★★☆業法・約款の勉強法・対策です。勉強法でお悩みの方、より良い学習法を知りたい方はぜひ。
国内旅行実務の勉強法・対策★★★★☆国内旅行実務の学習法です。あとは上記と同様です。
海外旅行実務の勉強法・対策★★★★☆海外旅行実務の学習法です。あとは上記と同様です。
総合旅行業務取扱管理者の試験勉強用アプリを見つけました!が・・・★☆☆☆☆たまたま見つけたもののあまりお薦めではありませんでした。
総合旅行業務取扱管理者試験、お薦めのテキスト・参考書・問題集★★★★☆おすすめの参考書です。ただし、他記事でも紹介しているので、そちらを読んで頂ければ大丈夫です。
総合旅行業務取扱管理者試験の難易度★★★☆☆試験の難易度や合格の目安時間等をご紹介しています
総合旅行業務取扱管理者試験は独学で合格できるか★★★☆☆独学でも受かるかどうかの考察です。独学に興味がある方は。


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投稿者: ga_ro_ri

がろりです。 サイトにお越しいただきありがとうございます。読んでいただいて嬉しいです。 公立中学から、都立高校を経て独学で東大文一に現役合格。 みなさんと生まれたばかりの娘のよりよい人生のために有効な勉強法を広めたいと思っています。

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